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【【開封の儀】『ウルト コールドバーニング』――進化する能力解放と、収納の「最適解」を求めて

ボードゲーム

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ようこそ、親愛なる読者様。 「Table Talker’s Log」へ。わたくしは卓上の語り部でございます。

先日ご報告いたしました「ゲームマーケット2025秋」の戦利品たち。 その山の中から、まず最初に封を切るのは、前作から更なる進化を遂げた期待作、『ウルト コールドバーニング』でございます。

「能力解放は連鎖する」――そのキャッチコピーが示す通り、箱を開けた瞬間から、私の興奮も連鎖し続けております。 本日は、この箱の中に詰まった進化の証と、カードゲーマー永遠の課題である「スリーブ装着後の収納問題」に対する、一つの答えをご紹介したく存じます。

1. 箱を開く:変わらぬ美しさと、確かな進化

まずはパッケージをご覧ください。 前作『ウルト』と同じサイズ、そして相変わらずの美麗なアートワーク。 棚に並べた時の統一感もさることながら、この鮮やかな色彩は、これから始まる能力バトルの激しさを予感させます。

箱の裏面を見比べれば、その進化は一目瞭然。「能力の組み合わせ」は、前作の約6万通りから、今作では驚異の136,880通りへ。まさに「ゲームが超進化」しているのです。

2. コンポーネント確認:新たな力と戦略の種

箱の中には、説明書とカードたちがぎっしりと詰まっております。 早速、中身を検分してまいりましょう。

プレイカード(基本カード)の構成

基本となるプレイカードは、UNOなどでお馴染みの構成に近いですが、ウルトならではの美しいイラストが目を引きます。

  • 色構成:黄色、青色、赤色の3色展開
  • 枚数:各色、数字カード(1~7)や効果カード(ドロー2など)が各2枚ずつ
  • 特殊カード:
    • ワイルド:4枚
    • ワイルドハート:4枚
    • ワイルドクエスチョン:2枚
    • ワイルドドロー4:2枚(と思いきや、ウルトカードの束の中にもう1枚紛れておりました。計3枚でしょうか? 興味深い……)

新規カードの衝撃:「123」と「567」

今作で特に目を引くのが、新規に追加された「123カード」と「567カード」でございます。 これらは、それぞれの数字の「どれか」として使用可能とのこと。 風の噂によれば、これによりゲームのスピード感がより重視されたバランスになっているとか。特定の数字を条件とする「ウルト能力」と噛み合えば、恐るべき強さを発揮するに違いありません。

60枚の「ウルト(能力)」と、新たな「スタP」

そして、このゲームの魂とも言えるウルトカードは全60枚。 さらに今作では、「スタPウルトカード」なるものが4枚追加されております。 既存のウルトとは異なる枠組みのようですが、これがゲームの開幕にどのような変化をもたらすのか……期待は膨らむばかりです。

3. カードサイズとスリーブの儀

さて、ここからが「開封の儀」の真骨頂。カードを護るためのスリーブ選びでございます。

  • カードサイズ:全て 縦87mm × 横63mm(スタンダードなTCGサイズ)
  • 推奨スリーブ:今回わたくしが選んだのは、DOMINA GAMES純正の「Card Sleeves Ghost レギュラーサイズ(エンボス&クリアハード)」

わたくしのこだわりとして、スリーブは「保護」だけでなく「シャッフルしやすさ」を重要視しております。 このハードスリーブは、しっかりとした硬さがありながら、エンボス加工のおかげでカード同士が張り付かず、ファローシャッフルも滑らか。山札にした時も崩れにくく、非常に快適でございます。

4. 収納の最適解:百均アイテムで「シンデレラフィット」

しかし、ここで一つ問題が。 元の箱はカードサイズにぴったり作られているため、ハードスリーブに入れると、元の箱には収まりきらなくなってしまうのです。

そこで、わたくしが用意したのがこちら。 DAISO(ダイソー)の「トレーディングカードボックス 2個セット」でございます。

ご覧ください、この美しい収まり具合を! なんと、カードを保護するスリーブに入れた状態で、このボックスにすっぽりと収まるのです。

大切なカードをスリーブで護り、さらに専用のボックスで整頓する。これこそが、長くゲームを愛するための「卓上の知恵」と申せましょう。

結び:連鎖する興奮を、次なる卓上で

美麗なアート、進化したルール、そして万全の収納体制。 準備はすべて整いました。

あとは、卓を囲み、手札を切り、能力を解放するのみ。 「123カード」が生み出す疾走感とは? 「スタPウルト」がもたらす展開とは?

その答えは、近いうちにお届けする「卓上の見聞録(プレイレビュー)」にて、熱く語らせていただきます。 皆様も、進化するカードゲームの波に、乗り遅れぬようご注意を。


卓上の語り部

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